40歳の壁? 私の人生はHIMAWARI??

こんにちは。ついこの間まで40歳の壁にぶち当たって凹んでいました。すべてを投げ出して日本に帰ろうとまで思ったほど。最近やっと光が見えてきたんです。40歳くらいになると、人生が不安になりません?結婚して、家を購入して、子供もできて、仕事にも自信が持てるようになって、ある程度お金もある。みんなにはすべてうまくいっているように見えて、幸せそうに見えるけど不満と不安の塊。私はこの状態が40年以上も続くかもしれないということに恐怖と不安がありました。何もない日常。

もがいてましたね。1年以上。日本に帰ろうと就職活動してみたり、鬱なんじゃないかって思って精神科に通ったり。でも気づいたことがあったんです。環境を変えても何もかわらないこと。問題は自分なのだから。

去年もがいてた時に、友達にミスチルのHIMAWARIっていい曲だよって言われて聞いたときに涙が出たんです。

諦めること 妥協すること 誰かにあわせて生きること

考えてる風でいて 実はそんなに深く考えていやしないこと

思いを飲み込む美学と 自分を言いくるめて

実際は面倒臭いことから逃げるようにして

邪にただ生きている

この歌詞がその時の私にはすごく心に響いたんです。

そしてそのすぐ後、日本に面接するために一週間だけ帰ったんですが。その飛行機の中でHIMAWARIが主題歌である « あなたの膵臓をたべたい »を偶然見たんです。

その映画の中で « 偶然でもない、運命でもない、私たちはみんな自分で選んでここにきた。君がしてきた選択と私がしてきた選択が私たちを会わせた »って言葉をきいて思い出したんです。大事なことを。人生に偶然はないってこと。もがいていた私が日本に帰ろうとしてた時にこの曲、この映画、この言葉に出会ったのは偶然ではないんじゃないかって。40歳の私は、自分を後回しにして仕事、子育てを中心に生きてた。それが私の人生だって思ってました。でも違うことに気づいたんです。自分の人生があって、仕事と子育てがあることを。そしたら光が見えてきました。一番大切にしなければならない人は自分であって、他の誰でもない。それができるのも自分だってこと。ずーっと長い間、前の上司に自分のための時間を週に一時間でもいいから作れって。それが自分の週のスケジュールの中に組み込まれていなければならないって言ってたことを思い出しました。その時にはそんな時間はないって思ってましたけど。それがとても大事なことであることに今更ながら気づいたんです。時間は作るもので残るものではない。だからスケジュールに入れろと。

日本から帰ってからしばらくして、じっくり自分の顔を鏡で見る時間があって、びっくり。急に老けたような。そして全身を鏡で見てびっくり。体形がこんなに崩れているのにも気づいていなかった。忙しくて、自分をじっくり見る暇もなかったんですね。

で、決めたんです。若かったころの体形までとはいかなくても、この崩れた体形を元に戻そうと。そして今では一週間に一回、アクアジョギングに通っています。運動することによって身体的にも精神的にも安定するようになりました!!! みなさんも自分だけの時間を作ってみてください。

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